2013年11月20日

来春の選挙に向けて、日光市がこうなったらいいと、たくさんの想いが溢れる。その一端をご紹介したい。

1.今、農業が揺らいでいる

TPP絡みで戸別保障や減反政策が減失されようとしている。その代わりに飼料米への補償を手厚くして、辛うじて水田は守ろうとしているようだが。農業にお金をかけ過ぎだ、という商工業者もいる。国の保障なんて生活保護のようなもの、それより米価を上げてまともに生活できるようにしてくれ、と訴える農業者もいる。戦時中、食糧を作って国民の命を支えてくれたのは農家だった。人間の生命の究極は食べることと排泄することだろう、と、思う。私は北海道の小さな酪農家の娘として生まれ、土の素晴らしさを掛け替えのないものと思っている。

IMG_9225じゃがいもを半分に切り、灰を付けて土に埋める。3か月もすると根っこの先までころころと大小10個もの子どもの芋が増える。広い大地で人の背よりも伸びたデントコーンを刻んでサイロに詰める。酸っぱいにおいになったころ、牛たちは喜んで食べた。雷に打たれそうになりながら、牧草を干して丸めて牛舎の二階に上げた。それらは冬の牛たちの餌になった。牛は放牧できない吹雪の中でも、そんなものを食べながらぬっとする牛舎の中で、薄黄色い乳を毎日出した。植物しか食べないのに、牛の体を通ると栄養いっぱいのタンパク質に変わる。ミルク会社(=雪印乳業)が搾った乳を買ってくれた。私は父と母と村の人たちと雪印と、牛乳を飲んでくれた人たちのお蔭で育った。

私にとって農業は不思議で有難く、大切な営みだ。国は農地を大規模化して効率よく収穫しようと言う。でも農地は大きな農家だけで守られているわけではない。兼業農家でも小さな農家でもいい、農地を守ってくれる農家への支援は大切なことだと私は思う。市独自で出来ることは、国の施策の高いハードルを下げることにもある。たとえば新規農業者への支援。定年退職してから農業を始める人のためにも現在、45歳までの支援の年齢制限を62歳まで引き上げる。また、農家の子供たちが家業を継ぐ場合も支援対象とする。他にも認定、非認定農業者への融資の際の補助を同率にすることや、農機具の購入やハウス整備への助成なども個人単位でも行ってゆく。

IMG_9231また、高齢により耕作しない農地は、クラインガルテン(宿泊小屋付き農地)として整備して、農業をしたい遠くの人に単年度貸ししてはどうか。せっかくこれまで残してきた農地が勿体ない。大規模化して収穫率を上げることだけが効率の良さではない。今あるものを大切にして知恵を出し合って有効利用することも、効率の良さなのだと思う。国の方ばかり見ていないで、日光の農業は日光市が守らなくてどうする!くらいの気概が要る。昨年から議会枠で農業委員となって、いろいろな意見を聞かせてもらっている。無駄にしないようにしたい。

2.ならば億劫でも行ってみようかねえ

伊勢志摩のバリアフリーツアーセンターを視察してきて考えた。高齢や障害を持つ方々が億劫がらずに日光観光に来てくれるような情報をここ日光でも発信できないものか。私は議員になる前に10年ほど高齢者の施設で働いていた。日帰り旅行や一泊旅行の企画を立てるのに苦労した。行き帰りの道中、または、観光施設に車いす用トイレや、洋式トイレがあるか、駐車場からの距離はどうか。など、こまめに下見に行った。洋式トイレがない場合は、和式トイレにかぶせる洋式便座を持参した。また、宿泊先の居室やトイレは車椅子で利用できるか、居室からお風呂までの距離はどうか、車椅子で対応できる程度の段差か、洗い場まで入れるか、廊下の手すりは付いているか、食事内容はどうか、等々。そんな情報が、どこか一か所に問い合わせるだけですべて分かったらどんなに簡単に外出できるだろう。

IMG_9247さらに個人で観光したい要介護の方に対しては、同性のヘルパー派遣・ボランティア派遣情報なども合わせて提供出来るとよい。夫婦で行きたくても、お風呂の介助がいないため行けないという方々にも温泉を心ゆくまで楽しんでいただきたい。長い間、障がい者の旅行の企画や同行を続けている人たち、東照宮で車椅子の階段上げボランティアなどを行っている人たち、そんな市民が現存している。日光市社協もそうだ。このセンターの開設は、観光弱者や観光業者だけのためではない。日光市にも、おもてなしのこころを持つ日光仮面がいること、ようこそ日光へ!そんな心意気が観光客に伝わってゆくはずだ。その他にも廃墟建造物の撤去も必要だ。観光地に行っても、そこまで行く間に、周囲にうらぶれた風景があると、興冷めしてしまう。市も県費による撤去を要望しているが、ビルドよりも先にスクラップすることも立派な整備計画だと思う。

3.適切な市職員の配置を

市の消費者センターや親と子の相談室は、悩める市民の大切で貴重なお助け機関となっている。消費生活センターは言うまでもなく、玄関にセンターの電話番号を張っておくだけでも訪問悪質業者の出入りが違うほど睨みを効かせている。また、さまざまな電話での購買トラブルにも介入してくれ、助かっている市民は私の周囲にも少なくない。家庭児童相談室も、児童虐待、いじめなどさまざまな問題を抱える家庭を支えている。それらの相談員や家庭支援員は、非常勤職員や嘱託、NPOへの委託で行われているが、相談室が庁舎外にあるため、市の常勤職員が常備していない。日々、相談に応じるスタッフたちは、以前から常勤職員の配属を願っているが、実現していない。

IMG_9269日常的にもそうだが、県との連携など緊急な判断が必要な時がある。市民の困りごとは本当にさまざまいろいろある。相談・支援事業の仕事はとても大切だ。生活の安心を支える基本になる。日々、奮闘するスタッフと悩める市民のために、悲願である常勤職員の配置を実現させたい。加えて、24時間の寄り添い無料電話相談なども開設出来るとよい。寂しくて、悔しくて、眠れなくて、辛くて、死んでしまいたくて、そんな日光市民が名を名乗ることなく、相談員と話せたら少しは気が晴れるし、うまく行けば根本的な解決にもつなげられる。根本的な解決が出来なくても、その時々にこころが休まればそれでいいと、私は思う。その繰り返しでもよい。人間なんて弱いものだ。だから寄り添いながら生きてゆかなければ、と思う。

4.12月の催し

いずれも会場は元気ネット事務所(大沢駅西口徒歩3分)
申込みは不要、興味のある集いにお気軽にご参加下さい。
駐車場は、道路を挟んだ向い側の路地を入ったところに20台分ほどあります。不明な時は遠慮なく0288-26-6739へ。お待ちしています。

 

1.元気会

日時 12月7日(土) 9時30分~11時30分
会場 元気ネット事務所
申込み 不要
お題 一年を振り返って

 

2.放射能の会

日時 12月7日(土) 18時~20時
会場 元気ネット事務所(大沢駅西口徒歩3分)
申込み 不要
備考 放射能問題はまだまだ続きます。お気軽にご参加下さい。

 

3.女性の茶話会

日時 12月18日(水) 19時~21時
会場 元気ネット事務所(大沢駅西口徒歩3分)
申込み 0288-26-6739へ
会費 300円(軽食付)

 

4.介護の会

日時 お休みにします。
会場
申込み
備考

 

一般質問・傍聴応援のお願い
日時:12月11日(水)14時10分頃から
1.中心市街地活性化について
2.放射能問題について

さんまパーティーのご報告
46人の参加で行われました。

収入 44,000円(子供2人)
支出 42,789円
差額 1,211円

差額は後援会へと繰り入れさせていただきました。感謝。

 

5.後援会入会へのお願い

いつも平木ちさこの政治活動に対しまして、ご支援ご協力を賜り、まことにありがとうございます。来春の選挙に向けても是非、応援してくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
皆様のご支援をお待ちしております。

平木ちさこ後援会 会長 加藤 カツイ
日光市議 平木 ちさこ

寄付 一口1,000円
振込先 郵振 0160-8-501170 平木ちさこ後援会