2005年2月20日

1.心安らかに働ける職場を!
~ セクハラ裁判に寄せる私の想い ~私が「職場のセクハラを許さない!F裁判を支える会」の共同代表としてかかわりはじめてから半年が経つ。
企業を相手取った裁判闘争ゆえあまり関わりたくないのが本音であるが、 人の権利を守ることは闘うこと以外のなにものでもない、と常々思っているので引き受けた。
共同代表とはいえ、いまのところ相棒がずっこけて私ひとりだが、 県下の強力な女性たち(男性たちも)が水面下で支えてくれている。

この裁判の意味 ~なぜ私がかかわるか~
共同代表 平木千紗子
この事件は県央の工業団地で起きた。
単なるセクシャルハラスメントの域を超え、ドメスティックバイオレンス、性暴力、 そしてこの裁判の大きな社会問題としての職場でのパワーハラスメント、 それらの全要素を含んでいる「人権問題」である。

パワーハラスメント、すなわち職場で上司が部下へかける無言の圧力、 職権を乱用して嫌がること(性関係の強要)を暗黙のうちにおこなって行った。
この事件の当事者であるさくらさんにとって、職場の人たちに知られてはまずい、クビになったら困る・・・。
そして何よりも怖かったのは、公にしたり誘いを断ったり抵抗すると何をされるか分からないという恐怖心でいっぱいだった。
暴走族だった、柔道2段だ、そして怒鳴りかつ全身打撲の暴力を繰り返し受けた。
警察に出向いても痴話喧嘩としてしか扱われず、足を引きずりながら泣き泣き帰ったことも一度や二度ではなかった。
誰も助けてくれないんだ・・・さくらさんにとって心身ともに病み、屈辱感、 孤独感と恐怖心に満ちた真っ暗な辛く苦しい日々の6年間だった。

職場でのセクハラに悩む女性は多い。
私が昔、勤めていた職場でもストーカーまがいのセクハラがあった。
我慢できずにその男の上司に訴えた翌日、その女性は解雇され、男のほうはのうのうと生き残った。
あっという間の出来事にみな呆然とした。
考えられない出来事だったが、声の小さき弱い方を切り捨て、 立場も上であるうるさがたの男を残した処分のしかたには未だに苦渋の思いが残っている。

そしてこのたび、同じようにさくらさんも解雇された。
職場におけるセクハラは今現在もどこかで起きている。
泣き寝入りしている女性も多いはずだ。
企業にはそこで働く人たちの労働環境を整える義務がある。最低限の労働管理であり、企業倫理だ。
ましてや暴力まで伴う事件が起きているにもかかわらず一方的にさくらさんを切り捨てる行為は見逃せない。
さくらさんは、毎晩殺される夢をみた。
今でも心的外傷後ストレス障害(PTSD)に悩まされている。

「怖かった、辛かった、寂しかった」その一語に尽きるという。
人は恐怖の前には立ちすくむ。
深夜の幾度にもわたる電話にも怯えた。

「なぜ逃げなかったのか?私ならどんなことをしてでも逃げる」との問いに良く出会う。
しかも女性からだ。
逃げても逃げても自宅までも追いかけてくる男の怖さ、 たとえばあなたは「地の果てのどこまでも追いかけてやる、俺から逃げられると思うな」と凄まれたことはあるか? 男に恒常的に殴られたことがあるか?想像してみる。
逃げ切れない諦めにも似た恐怖感は人をすくませ囚人化させる。
そうなるといかにこの男を怒らせないで済むか、殴られないで済むかを一生懸命考えるようになる。
目をつぶってSEXした。
コントロールされるということはそういうことだ。
恐怖で身体が固まってしまう、心も氷りついてしまうのだ。
何年か前に新潟で少女監禁事件があった。
物理的にはいくらでも逃げられた。
しかし、心が縛られてしまい一歩も動けなかった。
DVも子どもの虐待もいじめも、抑圧されし人々の共通の心理構造だ。

人には誰しも心静かに暮らす権利がある。

しかしその権利を奪われたとき、「心騒がしい闘い」が必要となる。
権利は獲得するもの、そして侵されたら奪い返すものだ。
全国の泣き寝入りしている女性たちのためにも、この度、 勇気を持って氷山の先端に頭を出したさくらさんを心から応援したい。
男性諸君にも訴えたい!あなたの愛する女性たち (恋人、妻、娘、姉妹、母、孫)がそんな目にあってずたずたになったらどうする!しみじみと想像して欲しい。
これは人権の問題である。
悪いものは悪い!そんな論理が通用する職場を、社会を作ってゆくのは誰でもない、わたしたち一人ひとりだ。
あなたの人権に対する熱い想いを是非この運動にください!
裁判には東京の弁護団3人が宇都宮地裁に見えます。
費用がかかります。
イベントなどで焼芋をやったりして稼いでいますがまだまだ足りません。
皆さんのカンパをお願いいたします。
一口2,000円です。
(一口でも本当に助かります)
郵便振込み先
講座番号 :
名  義 :

2.3月議会のお知らせ
一般質問:11(金)
予算審査:16(水)17(木)22(火) 17年度今市市の予算の審議です。
興味のある部門への傍聴をお勧めします。
日程の内容については議会事務局(21-5140)または平木へお問い合わせください。

3.ちょっと無理してもっと話そう!
日ごろの忙しさにゆっくり話す暇もなく月日が流れてゆきます。
人と人との関係は努力無くしては深まりません。
無理して時間を作って会わない限り、なかなか会えない人たちがたくさんいます。
そこで、日ごろの反省を兼ねて、今年こそは話す会を開きます。
小さなことから大きなことまで、三三、五五、こんなことあんなこと、困った話や楽しい話をしましょう。
もちろん、私はその中から政治的解決の必要なものを探り出しますし、議会の様子もお話しします。
それに、こんな私でも議会内で疲れることや途方も無く虚しいことがあります。
そんなときに強力なカンフル剤となるのは、何といっても市民のみなさんのひとことです。
きっと、私にとっても皆さんにとっても無理した甲斐があった!と思うような場となることでしょう。
ぜひ、いらしてください。
初めての方もお気軽にどうぞ、お待ちしております。

「元 気 会」
 日  時: 3月5日:4月2日:5月7日:6月4日:7月2日:8月6日:9月3日:
      10月1日:11月5日:12月3日
      ※毎月第一土曜日 9時 ~ 11時30分
 場  所:元気ネット事務所(12坪のログハウスです)
       土沢1962 「カラオケハッピー」並びを西へ200m左側
       電話 0288-26-6739(電話番号非通知は不通)
 参 加 費: 無 料申し込み: 不 要
 地  図: こちらクリック

2005年1月20日

1.議員は仕事で市民に応える!

私は議員報酬は、市民へ市政情報を伝えるためと、 市民に役立つ議員になるための研鑽に使うようにしています。
市民のみなさんからの負託と議員報酬は仕事で返すものだと思うからです。

二年目の現在も相変わらず自らの非力さに歯痒い想いをしてい ることには変わりありません。
知識が無いと市民のみなさんの役に立てないからです。

その焦りたるや何をしていても付きまといかなりのストレスです。

当選した際、多くのみなさんの「一票」や「応援」をいただきました。

議員活動にも二通りあり、まずはじめに、 私の公約をはじめとするその具体的な負託に応えるべき活動があります。

もうひとつの活動は、市全体のあらゆる分野の施策の向上へ向けた活動があります。
なぜなら、毎月いただいている議員報酬は、私に1票を投じなかった 市民の方々の税金の中からもその賛意の如何にかかわらず支払われているからです。

それを忘れてはいけないと肝に命じています。

つまり「平木はだめだ」という一市民の税金からも否応なしに私は議員報酬をいただいているのです。

ですから、好きな「福祉」に軸足をおきながらも 教育にも農業にも商業にも工業にも観光にも土木にも取り組んでゆかねばなりません。

もちろん、福祉にお金を引っ張るためには、いかに今市市の税収を上げなければならないかも大きな問題です。
執行部はどこの部門でも各課とも必死で限られた予算の配分を訴えています。
まさしくパイの目争いです。
議員になってそれはかなり強く感じます。
知れば知るほど、なるほどと思います。
ただ、バランス感覚のみ発達してしまい、調整役に徹してしまう議員にはなりたくないし、 常に市民の代議員として市民サイドに立って市政の施策執行にものを申してゆこうと考えています。

しかし、議員たるものそこにも落とし穴があります。
私を推してくれた市民へ「仕事で返す」ことの危うさです。
そのラインの難しさをいつもよくよく考えています。
自分の信ずるところの施策と公共性の高さは常に正比例しておらねばなりません。

だから私利私欲や個人や業界の事業などへの便宜についての動きに対しては、 とてもぴりぴりしています。

また、数やニーズが多いから公共性が高いというものではありません。

たとえ少数であっても、憲法で保障されているさまざまな人権が脅かされている今市市民がいたなら、 これは政治的観点から「税金」で対応しなくてはなりません。
そのへんの綱引きにいつも頭と心を悩ませ緊張しています。

冒頭にもあるように、もっともっと勉強して執行部の税金の使途をチエックする能力を身に付けねばなりません。
行政改革・財政改革、そして議会内改革、やらねばならぬ課題は山積しています。
今年ももりもり頑張ります!ご支援をご鞭撻を!2005年正月

2.議員は「先生」ではない!

議員になると自分は別格だなどと錯覚をおこしやすくなるのでとても危ない。
各種の式典や催事場に行くと来賓席と来賓駐車場。
役所の各課に行くとソファーに通され課長対応でお茶が出る。

どうもいけない。
だからせめて市民は議員を「先生」呼ばわりすることは間違ってもするべきではない。
議員を堕落させる原因となる。
「○○さん」で当たり前であり、どうしても言いにくいのなら「○○議員」と呼べばよい。
その場合「議員」という呼称にはすでに役職が入っているため「係長」や「市長」「社長」と同じく「さん」は不要だ。

だから私は先輩議員を正式に呼ぶときは「○○議員」と呼んでいる。

こうして呼び方ひとつでも、市民と議員のあいだに溝が出来、議員は偉そうになってしまう。
たかが呼び方ではあるがされど呼び方なのだ。

そして私のほうも、先生と呼ばれると「こういう人は肩書きに頭を下げるのであって、私のことを分かってくれていないのだろうな・・」と思ったりする。
だから私はあくまでも「平木さん」です。

そして一句。
― 先生と呼ばれたいほど馬鹿でもない -

議員を育てるのは市民です。
くれぐれも良い議員を育ててください。

2004年12月20日

 

ふたつのことが動き始まりました!
1. 障害者のためのゆるやかに働ける場作り今市には、「はばたき」というNPOが障害の種類を問わず、就労支援を行っています。

工場の部品作りがメインです。

さらに、今回は、パンの販売から先々は喫茶店、そしてパン工場をという話が一人の不登校の子のお母さんから出てきました。
こちらも知的・身体・精神の各障害を問わず発達障害や不登校の子供たちも含めた、働く場を作りたいというものです。
早速、有志9名で東京の金谷ベーカリーのパン生地をおろしてもらいパンを作っている「イクトス」という知的障害者の厚生施設を見学に行ってきました。
専門のパン職人のもと、6人の障害を持った人たちが働いていました。
また、販売会社は別の組織で、大学や企業などのルート販売を主に、前日に注文をとって配達をしていました。

販売のほうにも専門家がいて、その彼は以前、車のセールスを長いことしていたそうです。

やはり、売れるものを作り、売ってこその「就労支援」です。
そこには商品の生産から販売までその道のプロがきちんとかかわり指導をしていました。
見学を終えて再度、話し合っていますが、まずはパンをおろしてもらって販売することからはじめようか、ということになりました。
次回からは電話やFAXなどを置く事務所や人の問題の検討に入ってゆきます。

2. 子どものシエルター作り

今から4年まえ、平成12年11月児童虐待防止法が施行され、以来、全国の児童相談所に寄せられる虐待についての相談件数は急増し、 平成15年度には相談処理件数は26,573件。
法施行前の11年度の2.3倍になっています。

児童虐待防止法がこの10月から改正され、通告の義務が虐待を受けると思われる児童にまで拡大されました。
つまり、虐待が明らかにあるとわからなくても、地域で虐待を受けたと思われる児童がいた場合には通告の義務が発生しました。
さらに、父親が母親を殴るのを見ることも心の傷を負うという観点から虐待である、とうたわれました。
さらに通告を受ける受理機関としても、これまでの児童相談所、福祉事務所に加え、市町村が明記されました。

〈児童虐待の特性としては虐待を認めない親が多いこと〉
小山の事例では大変残念なことになりましたが、児童虐待は放置すると次第にエスカレートします。
長く埼玉県立小児医療センターで被虐待児の診断を行ってきた放射線科医師によると、 「例え親が子どもを虐待して子どもが骨折や怪我をして病院に連れてきたとしても、 親は医者の前で「私が殴りました」とは言わない。
子どもも安全が確保されていないので本当のことを言えず、何も答えなかったり、 「自分で転んだ」とウソを言うだけ。
子どもを親から離して安全を確保した上で、 熟練した聞き手が聞いてやっと答える、それほど虐待の問題は表にでてこない」と言っています。さらにもし、病院で虐待の疑いがあるにもかかわらず、通報されずに、普通の怪我として様子を見ることになると、虐待を受けた子どもは再び家に帰ることになる。そして家に帰った子どもの4人に1人は重症となって再び病院を訪れ、20人に1人は虐待で死亡するというデータがあるそうです。

こうしたことからも、虐待事例について第一番に考えることは被虐待児の安全確保です。その第一歩は通報から始まります。
おかしいと思った誰かが通報し、それに対してすぐに対応を始められること、 これが何よりも大切で、その通報先は24時間365日、しっかりと対応できなければなりません。

東京都の「児童虐待の実態」(白書)によると、虐待は実母が59%実父が24%と父母による虐待がその83%をしめています。
また、虐待につながると思われる家庭の状況には経済的困難、ひとり親家庭、夫婦間の不和、育児疲れ、近所や友達からの孤立などの特徴がみられます。
虐待は家庭という密室で行われるため、虐待を認めない親が多いことから早期発見・早期対応が難しく、 まわりで気が付いた誰かが積極的に通告していく必要があり、その通告を受ける機関の役割は大変重要です。
また、虐待を受けた可能性があり、すでに通告はされているにも関わらずまだ、 児童相談所の決定がなされていない児童について、緊急で保護する必要がある場合、「今夜からでも、」の緊急避難所が必要です。

さらに保護者が育児疲れから解放されゆったりとできる時間をとるための 緊急一時保護避難所やショートステイ施設がここ今市にも何としても必要です。

西那須野町では、NPO団体が国の補助を受け「子育て支援短期入所事業」を行っています。
各種事情により自宅においてこどもを養育できなくなった場合、1週間をめどに一時的に入所させる国の制度があります。

1日あたり2歳未満は10,800円。
2歳以上は5,600円。
そのうち自己負担は世帯の課税状況により、無料から5,400円まで。
その差額に対し、国2分の1、県4分の1、市町村4分の1の補助がありますが、ほとんどが自己負担はゼロ世帯。
今年度からはじめた事業で11月末までの利用は実人数8人60数件。
ほとんどは1週間では済まずに市長が特別に認める場合に適用される2週間前後のステイだそうです。

〈長期・多岐にわたる支援が必要〉

子どもに対しては虐待を未然に防ぐ対策から、 虐待にあった子どもが大人になって虐待やDVの加害者となるケースも散見されることから、 その子をケアし、自立まで支えていくまで長期にわたる支援が継続して行われることが大切です。

小さな背中に大人以上に重いものを背負って生きている子供たちを守るのは私たち大人、そして社会の責任です。
(以上12月議会一般質問より抜粋)

そして今、今市の仲間のあいだでそんな子どもたちの駆け込みシエルターや虐待をしてしまう親の SOS機関づくりのためのシエルター作りに向けて夜の会議が始まっています。
すでに、先日、東京で子どものシエルターを始めている弁護士の話もみんなで聴いてきました。

さあー、頑張ろう!興味のある方、一緒にやりましょう!

2004年11月10日

 

「選挙の裏話」
先日、ある候補者の後援会の入会カードを一人で4枚書いたことがあるという人に出会った。1枚書けば十分なのにあちこちから頼まれるたびに書く。
なぜそんなことをするのだろう。

それは、そのカードを何枚集めるかでその人の手柄、その後の生活にすらつながるから書いてあげるのだという。

ここ今市ではそんなことは無いと思うが、 ある町の首長選挙では中堅の土木建設業者が下請けの10数社に後援会入会カードを渡して、1,000枚ほどの入会カードを取りまとめる。
紹介者の欄にはもちろん、その元受けの土木建設会社の印が押される。
そしてその候補者が当選した暁にはそのカード数の多寡が工事入札の落札件数と微妙な関数となって現れるのだという。
だから必死で集める。
それゆえ4人の有権者がいる家には、ひとりずつ4枚書いてくれと頼むような悲しい事態まで起きてくるそうだ。

「食ってゆくためには仕方が無いんだよ、従業員を路頭に迷わせたくないからね」

よく聴くことばだ。

分からなくは無いが、過去の政治を振り返るとどうしても分かりたくないことばだ。

業界と政界のつながりという視点から言うと、確かに各分野に精通した専門的な議員が必要な時代ではあるが、 その「族議員」の力で施策や行政執行を歪めることは、時として多くの市民の不利益となることがある。
ましてや、後援会カードを多く集めた事業者が、その自治体の公共事業の工事入札指名名簿に名を連ね、 工事の受発注が左右されてゆくなどもってのほかだ。

さらには相手候補を応援したら仕事を回さない、補助金をカットされる、などの恫喝すら横行する。
各業界・組織ごとの締め付けは厳しい。

選挙が終わったらどちらを応援しようと関係なく、 公平・公正な政治を行うという当たり前のことが今の政治家たちに出来ていないからこそ、有権者は選挙に惑わされるのだろう。
正は正、悪は悪だ。
「そうは言っても・・・」の風習は公の税金の行方に関しては良くない。
私事とは一線を画すべきだ。
ゆえに政治家には慣れあわない強さと非情さも必要だ。

行政執行の基本は、全体を見回して一番深い穴(ハード面もソフト面でも)に税金を投入し、そこからまず埋めてゆく公平さである。
みんなが少しずつでも幸せに、泣いている人が少しでも減ってゆくようにそんな政治のあり方を議員として身を正して追求して行かねばと、 この選挙戦をとおして気持ちを新たにしている。

「どうしても解せない地域的支援」
いろいろな選挙で、組織をあげて応援するというのがある。だが、私にはどうもそれが理解できない。

よく「○○地区推薦」などというが、そこの地域全体が特定の候補者を応援することなどあり得ないと思う。

にもかかわらず、小さな選挙になればなるほどそれが目立つ。
候補者にしてみれば、もしその地区の推薦を受けたならその地区に水を引いて来なければならない。
他にもっと水を必要としていても、そちらを堰留めてでもこちらに引っ張ってこなくてはならない。
いわゆる「我田引水」「利益誘導」になりやすい。

そして、税金の使われかたを決める公的かつ重大な議決を任とする政治家にとって最も大切な「公正・公平・無私」な目が曇り、 人格が蝕まれてゆく。
同時に一方では、その候補者を応援していないその地区に住む人にとっては、勝手に役員たちで一定の候補者の推薦を決めてしまい、 馬鹿にされたようで、民主主義に反した迷惑行為であり、失礼千万である。
本来、選挙は、有権者一人ひとりの意思のもとに行うものである。

その考える力も奪っているのは一体誰なんだ!

あるひとつの選挙区で言うならば、そこに住む有権者のレベル以上の議員は出ない、といわれる。

そこに住む人の最も多い意見を言わないと、票が集まらずに当選しないからだそうだ。


だが、ここでそうではない話をひとつ紹介しましょう。

ある今市の市会議員が何年か前に、自分の出身の街頭で演説をした。

「皆さんはこの地域を豊かな里だ、良いところだというが、本当の豊かさとは何ですか!
もし、今、ここの小学校にオウム真理教の子供が転校してくるといったら皆さんは受け入れられますか?

もちろん、私の家の庭先でサリンなど作られたら困りますよ、
でもそんな子供たちだからこそみんなであったかく見守ってそうならないように育ててゆくのではないですか?
それが豊かな地域の真の豊かさの意味ではないでしょうか」。

その地域にはごみ焼却場があった。
さらなる最終処分場のかさ上げの話もあえて受け入れた、と言う。

もちろん、地域には反対の人たちもいた。

だが、その時点で今市市民の公共の利益にとってやむをえない工事である、というのが彼の議員としての「政治的判断」であった。

地域の人たちにとっては「我田引水/利益誘導」どころの話ではなかった。

次の選挙のあいさつ回りに行った玄関先で彼は塩をまかれた。

まさに地域にとっては「我田引塵/公平無私」の議員である。

にもかかわらず、彼は三期めの選挙でも上位当選を果たした。

やはり議員は市民を信じることである。

公共の福祉の向上のために市民が力を合わせられることを、そして市民も議員も日々、変わってゆくことを。

現在、彼は今市市議会の議長を務めている。

そして今、議会内では彼の号令のもと議会改革が着々と進んでいる。

2004年9月20日

1、粘りをみせる東武下小代駅の存続運動
 小代にあるこの小さな駅は木造で築75年が経つ。
建築を学ぶ二人の若者がこの木造建築を残そうと保存へ向けた活動が始まってすでに9ヶ月が経つ。13名の仲間たちは手分けをして、自治会への説明や一件づつ戸別訪問を行い、 集めた署名は小代地内417戸中(うち57世帯未回収)、240戸にのぼっている。

だが、なかなか交渉もうまくゆかず、いつ諦めるかな?と見ていた人々も、 あまりの若者たちの熱心さにほだされて彼らとともに歩もうと動きはじめた中年たちが出てきた。
これにより、市や東武本社への交渉にも弾みがつきそうだ。

東武駅は市内に、上・下今市駅・大谷向駅・大桑駅・明神駅、 そしてこの下小代駅の6箇所あるが、東武では、古い駅舎を順番にコンパクトなプレハブの小屋に建て替えてきている。

下小代駅も昨年12月に立替えの予定だったが、保存運動の前に建て替えを休止している状態だ。
東武は乗降客の安全面でも古い建物を改築したいとの意向だだが、 きちんとした地元の組織が受けてくれるならまた可能性はあるとしている。

今月中に再度、東武との交渉に「下小代駅駅舎を活かす会」のメンバーはパワーアップして東京まで行く予定だ。

この運動は、単に、駅舎を残すというだけでは説得力が乏しく、 その駅舎を利用して地域の活性化やコミュニケーションの場につなげてゆくことが目下の課題だ。

一時間に一本の電車が停まり、一日220人の乗降客があるこの駅。
行川庵や三立そばも近い。
近くの散策コースは駅を基点にぐるっと周れて、四季の花々もあり、 おそばを食べて、散歩して今市の物産を買って一日遊んで帰るなど、浅草などからの観光客の誘致策にもなればよい。

また、ある市民によると、おちあい地区は早くからADSLが入っているため、インターネットが盛んな地区。
駅舎という古き建物の中に、中に入るとモダンなインターネットカフエがあり、IT講習などやるのもアンバランスで面白いかもしれない。

また、国道293号や鹿沼方面から例幣使街道を抜け、日光・鬼怒川へ行く観光客への観光情報基地としても使えるのでは。
必ずしも電車に固執しないこんな発想の転換も必要なのかもしれない。
鉄道の駅ではあるが、道の駅的な発想でもある。
皆さんも是非、一度訪れてみてください。

大きな桜の木があり、ノスタルジックな雰囲気があります。
駅前に立つと抱かれるような心地よさがあり、「子宮の中はこんな感じかなー・・・」と、私は思いました。
秋には散策イベントもあり、春にはお花見の企画もあるそうです。
私も是非、参加させてほしいと思っています。
駅舎利用についての皆さんのアイデアをお待ちしています。

HPもみてくださいね。

下小代駅を活かす会事務局

→柴田 智子

http://www.plusco.jp/shimogoshiro.html
〒321-1107
栃木県今市市小代333-4
TEL 0288-27-0008

2.選挙
[今市市長選]11月10日告示17日投票日で市長選が行われる。

9月16日現在では、現職以外の動きは、いろいろな下馬評は飛んではいるものの、合併まであと17ヶ月間の市長職とあってか出そうでいて出て来ていない。

無風であれば楽ではあるが、本来は、対抗馬が出てきちんと市民の審判を受けた方が市政のためには良いにきまっている。

いずれにしても私は前回同様、現職/斉藤文夫氏を推す。

[知事選]

11月28日とされている知事選。

現職に対し、現宇都宮市長が「ちょっと待った!」をかけてきた。
私は現職を推す。

基本的に彼は県民・市民が政治へ参画すること、社会参画することを重んじる。
その姿勢が私は好きだ。

ちょうど11年前、まだ宇都宮市民だった私は今市市に家を買った。
そのときに、今市に引っ越してきたら「宅老所」をやりたいのだが、県単事業として市は手を挙げて欲しい、 という話を当時の担当課長を通じて当時、市長であった福田昭夫氏に上げたのだ。
そのとき、市長はOKした。
担当課長も市長もまったくの面識はなかった。
課長とは、県社会福祉協議会職員の紹介で初めて会った。
今、考えれば市内に前例のない宅老所作りは無謀な?動きではあったにもかかわらず、 よくそれをOKしてくれたものだと思う。
ましてや私は転入市民だ。

さらにその後も、NPOなどの市民活動への理解ある施策の展開もあり、「行政とNPOは追いつ抜かれつしながら進んでゆくんだよ」とよく彼は話していた。

もちろん、ケンカもし、険悪な雰囲気の時期もあった。だが、現在、県内のNPOが人口割では今市市が最多であるのも知事とその後の斉藤市長の市民活動への理解によるものであることは間違いない。

「市民のやる気」の足を引っ張らず、逆に支援する姿勢は福田昭夫さんも、斉藤文男さんも共通している。現在も、こどもたちの居場所や不登校などの相談にのる新たなNPOが設立の準備を進めており、年内にも県へ申請する予定だ。

知事へは自民党議員たちからいろいろな批判もあるが、この再選を勝ち抜けばまた新たな関係性が生まれてくると思う。

また、自民党内部の話によると、決して自民 党も一枚岩になっているわけではなく、国会の○○派など、派閥によっては、あまりやる気のない派閥もあるという。

ゆえにせいぜい自民が頑張っても6:4で現職が勝つだ ろう、との見方もある。
しかし、私は決して楽観はしていない。

これから市内をはじめ宇都宮や県内の友人たちへの働きかけを強めてゆく。


2004年8月20日

 

1.議会改革進行中!
現在、議会の中では、議会改革等検討委員会が活発に動き始めました。
加藤雄次議長の方針は「われわれ議員が一生懸命頑張っても市民との乖離は否めない。
何とかこの溝を埋めるべく、その中のひとつに議会改革検討委員会を位置づける」というものです。
そして早速、改革の第一歩として、今年のお盆から初盆廻りを廃止することに決まりました。
これによりこれまで議長が議会を代表して行っていた現職の議員の親族やOB議員等への初盆のお参りがなくなりました。
12市のうち昨年まで行っているのは佐野・小山・真岡・黒磯、そして今市の5市であり、他の7市はすでに廃止していました。
そのほか、海外視察の際の自費負担分の増額や一般質問の仕方、決算審議の仕方、常任委員会の活性化などが今後、検討されてゆきます。
ご期待ください!
2.政治家にたかるな!金権政治は誰が作るのか!
さて、以上は議会交際費という公費部分の話ですが、議員個人について触れます。
議員が初盆に行くのは構いませんが、金品を持って行っては公職選挙法に触れます。
また、お葬式は本人が行く分には金品をお供えしてもかまいません。
それにしても個人で年間70件も葬儀に行くという議員もいるという話を聞きます。
「葬式外交」というのだそうですが・・・。
私は個人的なお付き合いの中だけに絞っていますので年間10件くらいです。
迷うことももちろんありますが、迷ったときは行かないようにしています。
話は変わりますが、私は常々、「市民よ、政治家にたかるな!」と言っています。
ただでさえ付き合いが多いのが公職にある者です。
本当に一生懸命やればやるほど動けば動くほどお金がかかります。
「顔が広いんだから」と当然のごとく、チケットやものの押し売り、お付き合いの強要はやめていただきたいものです。
そんな各種のお付き合いが多いためでしょうか、議員は国会ならずも資産家や企業家が多いようです。
だからいつまでたっても金持ちの論理が通り、貧乏人の意見が反映されない構図があるのでしょう。
議員も悪いのです!「付き合い悪いなー、 議員なんだからもっといろいろなところに顔出さないとだめだよ」というもっともではあるが辛くもあるこのひとことに弱いのです。
からだはひとつだし会費もばかにならないのになぜか必要以上に誘いに赴く。
そうなると「議員特有の強迫感」ともいえるようです。
かくして私は「貧乏上等!」と 、未だ会ったことのない市民へ向けて市政ニュースのポステイングに汗を流すのであります。
市民と議員の関係、これからもきれいな関係でいたいと思っています。
◆今市市大室の高お神社です

・親子の狛犬です

・せみしぐれと水の音にしばし時
を忘れるとても良い神社です。
3.私の活動日誌
(7月11日~8月10日)
7月11日
・ケアマネ業務

(カンファレンス用資料作成)

12日
・市民福祉常任委員会視察

(宮城県岩沼市)

13日
・市民福祉常任委員会視察

(岩手県宮古市)

14日
・市民福祉常任委員会視察

(宮城県多賀城市)

15日
・障害者Aさんのカンファレンス

(ボランティア参加)

16日
・グループホームかけはし早朝勤務
・日光地区ケアマネ連絡会

17日
・NPO法人雑草総会
・NPO法人こころ「もも子」試写会
・くるま座セッション

(精神障害者が暮らしやすい町を)

18日
・宅老所こころ午前勤務
・とちぎ移送サービス連絡会

(宇都宮)

・こころ給食サービス配達ボランティア
・NPO法人和音認証祝賀会

19日
・こころ給食サービス配達ボランティア

20日
・セクハラ相談
・住宅改修相談(ケアマネ業務)
・市町村合併市民説明会

(大沢小学校)

21日
・議員研修会

(今市市公共施設振興公社)

・市町村合併市民説明会

(大室小学校)

22日
・議員全員協議会
・市町村合併特別調査委員会
・議会改革等検討委員会

23日
・元気ネットニュース手配り

(大沢駅前)

・元気ネットニュース発送事務
・市町村合併市民説明会

(猪倉小学校)

24日
・新潟水害街頭募金

(ジャスコ前)/NOP法人雑草

・元気ネット暑気払い

25日
・防災訓練 (今市中学校)
・石川るみさん講演会

(市民活動支援センター)

26日
・カンファレンス(ケアマネ業務)
・こころ給食サービス配達ボランティア
・市町村合併市民説明会

(今市小学校)

27日
・元気ネットニュース発送事務
・市町村合併市民説明会

(今市第二小学校)

28日
・全国自然公園大会式典(塩原)

29日
・市町村合併市民説明会(日光市)
・市町村合併市民説明会

(第三小学校)

30日
・元気ネットニュース発送事務
・事業所まわり(ケアマネ業務)
・市町村合併市民説明会

(南原小学校)

31日
・新潟水害街頭募金

(さがみや大沢店)/NPO法人雑草

・年金の話(市民活動支援センター)
・グループホームかけはし 夜勤

8月 1日
・常任委員会視察報告書作成
 2日
・セクハラ会議
 3日
・市町村合併市民説明会

(大桑小学校)

 4日
・地方自治を考える会レジュメ作成
・市町村合併市民説明会

(轟小学校)

 5日
・議会改革等検討委員会
・中央幼稚園夏祭り

 6日
・請求事務(ケアマネ業務)
・市長会主催議員研修会(鹿沼)
・県ケアマネ協会旧役員慰労会

 7日
・地方自治を考える会合宿(真岡)

 8日
・地方自治を考える会合宿

(地方財政編)

・NPO法人雑草役員会
・ヘルパーステーション立ち上げ相談

(鹿沼)

 9日
・8月分ホームページ用原稿作成
・市町村合併市民説明会

(小百小学校)

10日
・議会改革等検討委員会
・市町村合併特別調査委員会
・ふるさと踊り

※ その他、空いている時間は膨大な資料の整理やニュースのポステイングに充てています。

2004年7月20日

1.市会議員年金について
今回の選挙で、的となった議員年金について。
市議会議員の年金は国民年金または、厚生年金と12年以上在籍したものに支給される議員年金の二本立てになっています。
国会議員と自治体議員とでは制度は根本的に異なります。
自治体議員の年金は、地方公務等共済組合法に基づいて作られた共済会により運営されていて、市議会議員の場合は、市議会議員共済会がそれにあたります。
もちろん、法に基づく公費負担はありますが、国が運営し、支給金額を保証している国会議員とは違い、同共済組合は、行政から独立した一法人のため、場合によっては破綻する危険性もあります。
今、市町村合併による全国の市議会議員定数の激減により退職議員数が増え、市議会議員年金の財政基盤は年々悪化し、保険料率の引き上げや支給率の引き下げも行われています。
現在の保険料は月額の13%相当額ですので、今市市の議員は月に49,400円支払っていますが、12年間、議員を続けない限り、議員年金は支給されず、在職年数に応じて支払った保険料の一部が退職一時金として還ってくるだけというものです。
つまり、他の年金と二本立てでないと「無年金」状態となる可能性があります。
そんなわけで、私は国民年金を支払っています。
2.勉強の仕方
みなさんはどのような勉強の仕方をされていることでしょう。
よく思うのですが、東京まで研修会にゆく参加費用と交通費、ときには宿泊費を合わせたらどれだけの本が買えるだろう、と。
議員の研修費は一泊二日で35000円、さらに宿泊費はビジネスホテル8000円、そして交通費5000円。
一回で約50,000円がかかります。
もちろん、自主トレですから日頃の議員報酬の中から払います。
確かに内容も面白いのですが、お金が非常にきつい。
もし、その分をその研修会の各講師の著書を買って読むとするとかなり読めるはずです。
もっとも、そこで出合う地方議員との交流がとても勉強になるのですが。
全国から集まる地方議員たちから学ぶことは、実際の仕事の内容よりも彼らの仕事に対する姿勢やものの考え方が多いように感じます。
元気とやる気をおみやげにもらって帰って来るので、お金には換えられません。
さて、次は読書の時間をいかに捻出するかです。
先日、ある教育分野で名だたる師の話を聞いたら、自分は一日40分必ず歩くことにしている。
出張だろうと締め切り原稿がたまっていようと決めたことは何がなんでもその時間を捻出するようにしている、と。
他にも片づけを15分する、など自分で決めるのだそうです。
15分でも結構、本を読めるものですね。
眠い、だなんだとは言っていられない自分を律する強さなのでしょう。
そんな習慣を自分につけるとなにごとにも勝る強さになるとも言われます。
結局はそこにゆきつくのだろうと思います。
忙しいのはみな同じで時間は平等に与えられているのですから。
皆さん、頑張ってそれぞれがそれぞれの場で勉強しましょう! この度、就任した今市市議会議長の加藤雄次氏(49)曰く「チームワークとは、野球で言うなら、セカンドが弱いからショートやピッチャーがカバーに入るというものではない。
本当のチームワークとは、それぞれが自分のポジションの仕事をきっちりとすることだ。
そうでないと本当のチームの力は発揮できない!」とわれらに檄を飛ばしています。
もたれあいではだめだということでしょう。
何事も「自立する姿勢」が必要なのだろうと思いました。
加藤議長はなかなか薀蓄のあることを言われます。
大いに期待しているところです。
3.私、お酒やめました!
そんなこんなでいろいろ考えるところがあり、私は約2ヶ月前からアルコール類を呑むことを一切、やめました。
お酒は結構、好きでした。
今は暑いのでビールの誘惑や、ほんのひとときのワインの誘惑には苦しみますが、それでも若かりしころに、10年間吸ってたたばこをやめたときの比ではありません。
たばこをやめるときは本当に苦しかったです。
朝に夕にその誘惑が一日に何度も押し寄せて来るのですから、毎日、今日は我慢できたぞ、とカレンダーに丸をつけながら、それでもまた吸ってしまい、やめられるまでには半年以上かかりました。
たばこをやめる前はたばこのない生活などあり得ない、と思うくらいでした。
覚醒剤中毒のひとたちの施設に「今日一日ハウス」という回復の場がありますが、今日一日だけは薬を使わないでいよう、と、一日一日がんばって過ごすのです。
ニコチン中毒も似たようなもので、私は彼らに親和性を感じます。
人間、結構人それぞれ依存癖がありますからね。
それに比べてお酒の機会は夜だけですし、私の場合、毎晩必ず晩酌というわけでもなかったので麦茶でも飲めば難無くおさまります。
私自身より呑みともだちの方が寂しそうです。
が、普段から仕事に酔い、人に酔っている私なので、なんてことなく、お酒の席でウーロン茶を飲んだあとに運転しても同乗の酔っぱらいたちに心配されるくらい、伏流煙ならぬ伏香酒とでも言うのでしょうか、酔っぱらってしまいます。
でも、アルコール反応は決して出ないはずですから大丈夫です。
同時に、介護の仕事で駆け回っていたころより体重も重くなりました。
(口だけは軽やかなのですが・・・)。
そんな私が「スリムで無駄のない自治体経営を!」と言っても説得力がありません。
「その前にあんたの贅肉、何とかならないの?」と言われてしまいますものね。
口から入るものは無理矢理、誰かに食べさせられたり飲まされたりするわけではなく、自分一人の意志でどうにでもなるため、自分を律するという部分ではとてもトレーニングしやすいものです。
そしてこのことは身体と心を整えるという一義的な利点以外に、自分を律することが出来ているということで、自分自身のプライドや自信にもつながり、一石三鳥の効果をもたらすようです。
いつか議員をやめたときには、太陽の下でほけーっ、とおいしいビールを飲みたいと思っています。
そのためにもそれまで元気でいないとなりませんね。
最後に、私を直接知らない方へ念のため申し添えておきますが、私は決してストイックな人間でも堅物でもありません。
むしろ、ふつうの人より欲や煩悩は旺盛です。
だからこのくらいでちょうどいい塩梅だと、知る人はいうはずです。
「お酒やめた」と言うと、「なんかやった?不祥事でも」と言われるくらいですから。

「7月10日の八坂際の神輿。どしゃぶりの中を1.5トンの神輿を担ぎ守る男たちの姿に 今市の熱き力を見た想いです。」

 

2004年6月20日

 

1.時代は進む
足利銀行の再生、観光地への再生支援など県内経済界もいろいろなかたちで動き始めている。
先日、県内住宅着工、シェアNO.1のある企業の社長の「起業」についての話を聴いた。
彼は「起業家」の条件として「人・金・技術があっても成功しない。強い精神力を備えた経営者の人間性と判断・決断力、そしていつもニュートラルに腹を据えていることがリーダーとして肝要である。だから経営者になれない人はいくら努力してもなれない。」と厳しい見方を示した。
彼が20数年前にこの業界に入ったとき、見込み客リストは電話帳。そして住宅地図を塗りつぶしながらの飛び込み訪問営業をやった。
夏は背広に汗が滲むほど歩け、と営業マンたちを指揮した。
その誇りは大きく「今日のわが社のバイブルであり遺伝子となっている」と強い自信と実績を数値で示した。
続いて話はアライアンス、企業同士の提携・パートナーシップについて。
「時代は一企業が独占してゆく時代ではない。自分の弱みを補え!日産のハイブリッドエンジンはトヨタが提供しているように、良い技術を一企業だけで独占しようとしてはいけない。他業種ではなく同業者と資本と関係のないところでアライアンスしてゆくこと、これからはそんな仕掛けを作ってゆきたい。」と結んだ。これは企業だけに言えることではない。行政施策についても言える。
我田引水やおらが町的な発想で他を排除したり独占するとろくなことが無い。合併を控えてよーく肝に命じなければならない。
組織と組織は「共存と競争から成る」関係が良いのか。資本主義と共産主義のいいとこ取りと言えるのかもしれない。
まさしく「正・反・合」!である。
非営利団体である自治体経営にもいよいよ企業的視点が必要だと感じ、 最近、私は以前、勤めていた企業のセミナーや月刊誌などをもとに、 再び企業の論理を勉強し始めている。
皆さんもなにか耳寄り情報があったらお寄せください。
2.農地は大切に!
小泉内閣の「規制緩和施策」では、一般の株式会社による農地取得は見送られたものの、 4月から施行された「構造改革特別区域法」によって 株式会社やNPO法人が農地を借りて農業経営を行うことが出来るようになりました。
そのため小田原市の「都市農業成長特区」をはじめ、すでに全国に約40の農業特区が認められました。 これに対し、農業委員会の全国組織である全国農業会議所は、株式などの農地保有承認の動きに 「農地の無法状態を生み出すのでは」「投機的な農地取得の懸念」などをあげ、 農水省に対し、早計な規制緩和をしないように要請しています。農業特区に対しては、 産業廃棄物業者からの問い合わせが目立って増えていることもあり、一層、懸念を強めています。
一方で、この「特区」が良い方向へ動けば、農地は青々と生き続けられ地域の起爆剤になる可能性も含んでいるようにも思うのですが、 今市市でもいずれは避けて通れない問題となるでしょう。
(6月議会一般質問より抜粋しました)
3.この歌、ほんとうに泣けました。
聴いていて涙が止まらなくなりました。
  引きこもりや不登校のこどもたちを支援している、おーまきちまきさんが先日、 今市でライブをやりました。なにがあっても人生は素敵だ!死ぬまで一緒に生きてゆこうぜ!と思いました。「お父さん語ってほしい」

お父さん 語ってほしい
あなたの生まれた街を
あなたの父のことを
あなたの生きた時代を

クラブ活動で
人よりいつも半周おくれたことを
弁当忘れ
グランドのすみにうずくまっていたことを
カンニングして
先生にこっぴどくしかられたことを
はじめて万引き
はじめてのタバコの味を

お父さん 語ってほしい
はじめてのラブレターのこと
そして母さんのこと
はじめて会ったときのこと
今がどんなに
冷めた家庭でも・・・
いじめられても
そうといえないことを知ってほしい
友はいても
悩みを うちあける人がいないことを
一人 ぽつんと
へやにいる
ぼくを 見つめてほしい
布団の中で
ぼんやり うずくまっている
ぼくを

お父さん
見つめてほしい
こんなぼくをもう一度
お父さん
泣いてほしい
抱きしめてほしい

お父さん
そして最後に
秘密を 教えてほしい
必ず 守るから
ぼくは 勇気を持って
扉のところに いるよ
お父さん

4.”なんとなくのにわ” が始まりましたよ!
子どもたちが集まり、ゆったりと過ごすことのできる
「子どもの居場所」が始まりました。いつ来てもいつ帰ってもいいし、 一人で本を読んでいてもゲームをしてもおしゃべりしても好きなことをして過ごせます。
子どものこと、親の悩みなどお茶でも飲みながら話せる場所です。☆日 時:
毎週金曜日 10時~16時
☆場 所:
報徳今市振興会館
 (今市郵便局西隣り駐車場奥)

☆費 用:
7月まで無料!
お試しください
☆主 宰:
なんとなくのにわ
(特定費営利活動法人 申請準備中)
☆お問い合わせ:
080-5514-2631手塚さん
0288-22-0990西尾さん

2004年5月20日

1.【議員報酬279,100円の収支
(16年4月分)の報告】
元気ネット事務所経費

(¥67,900)
  家賃
光熱費
コピー
電話
携帯電話
\20,000
\5,800
\6,300
\9,800
\26,000
元気ネットニュース発行

(¥53,250 /3,000枚)
  印刷費
編集デザイン
郵送料
折込料(500枚)
◆ ホームページ作成
◆ インターネット接続費
◆ 車両費(ガソリン他)
◆ 書籍
◆ 年会費
(NPO等各団体年会費)
\24,150
\8,000
\19,300
\1,800
\10,000
\2,600
\19,000
\13,200\18,000
───────────────
      ( 合計  ¥183,950)

4月分議員活動経費総計 183,950円(4月は視察はしていないため、旅費はありません)
議員報酬手取り279,100円+カンパ12,000円-経費183,950円=107,150円+賃金39,000=146,150
(この中に国民年金・国民健康保険・市県民税・自動車保険・自動車税・生活費が含まれます)(註)賃金収入としては月3回のグループホームの夜勤とケママネジャー業務3件とで月額39,000円の賃労働をしています。
「議員報酬」は報酬であって生活給ではないと言われますが、 賃労働との両立は新米議員の私としては学ばなければならないことがあまりにも多く、かなり難しいです。
夫のすねをかじりながらゆえの恵まれた議員生活だと言えます。
それゆえに市会議員のほとんどが兼業とならざるを得ないのでしょう。

 

2.嬉しい市政ニュース

市内の学童保育が5月よりいっせいに19時までの延長となりました。
20時ころまでとは思うのですが、まずは仕方のない線ですね。
私自身、3人の子どもたちが保育園に14年、学童保育に9年間お世話になりました。
仕事を終えて18時までに必死で迎えに行ったころを切なくも懐かしく思い出します。
なぜかいつもうちの子が最後のころでした。

3.6月議会一般質問は6月18
日(金)です。

どうぞ飽きずに傍聴にいらしてください。
今回は合併にちなんだ行政改革や人権問題などを考えていますが、 それ以外にもこんなことを取り上げて欲しいという皆さんのご意見をお待ちしています。
私一人の知恵では本当にたかが知れていますので、是非、皆さんのお知恵や知識をいただきたく力を貸してください。

4.私はいつも何をやっている
のか?

一番多いのが人に会っている時間でしょうか。
相談するよりされる事の方が多いです。
議会開会月(3・6・9・12月)とその準備に入るの前の月は何かとあり、人に会うのをためておいて議会が終わるとその日程を次々に入れてゆきます。
議会開催月以外にも議会の特別委員会や、各種行政機関の委員会(私は公民館運営委員・交通安全特別委員・男女共同参画委員)や市の行事への出席があります。
合併協議会の傍聴も月に4~5回あります。
また、グループホームの夜勤を月に3回とケアマネジャー3件の業務にもあたっています。
また、NPO法人「雑草」の理事としてシンポの企画や勉強会を理事たちと行っています。
あとは今の季節は各種団体の総会が多く、重なってしまい出席しきれずに委任状の返信だらけです。
あまり多いので先日、いくつの団体の会員になっているのかをあらためて数えてみました。
NPO団体だけで18団体(今市市8・宇都宮4・黒磯1・高根沢1・足尾1・栃木1・田沼1・東京1)その他、 障害者系の大坂や東京の各種任意団体3団体、介護系の宇都宮3団体・今市1団体、県域の政治系2団体に加入していました。
すべて個人加入のため、会費も大変ですが、高齢者、障害者、子供、女性など各ジャンルの情報が欲しいので入っています。
中には鳥肌が立つほど良い内容の機関紙を送ってくれるところもあります。
日ごろはご無沙汰していても電話やメール1本で話せる仲間がいるのは心強いです。
欲張りなのでしょうが、あっちの情報やこっちの情報をまた他の友人たちへ知らせようと、FAXやメール、手紙を送っている時間も結構費やしています。
また、各種団体主催の研修会に出席したり、給食の配食ボラなど、とにかく家に一日中いることはほとんどありません。
予定が空いているとつい埋めてしまうのも悪い癖としか言い様がなく、元気な身体をいただいたことに天に感謝しながら暮らしています。
でも時には「なんでこんなハードな予定をいれてしまったのだろう・・」と疲れきってしまい、いびきとよだれを友として12時間眠ることもあります。
そして翌朝は気持ちよく元気に甦ります。
ストレス解消はなんと言っても眠ること!です。

5.足尾町の「ホットミルク」を
訪問しました

障害者の共同作業所で、実にいろいろなものを作り販売しています。
また「カフエオレ」という民芸レストランも開店しています。
岩魚のから揚げや燻製、山菜の天ぷら、手作り味噌、草木染めや和紙、籐工芸など店内はとてもしゃれた飾りつけです。
お料理も手作りで好評です。
是非、一度訪れて下さい。
足尾の緑の山のを眺めながらほっと一息できるところです。
一押し・二押し・三押しです!
電話0288-93-2772
営業は、日・月・木・金・土
(火・水休み)

6.元気ネットニュース紙の5月
号に私の一年間の議会活
動の総括と自己評価を載
せています。
ご希望の方はご住所か
FAX番号をメールにてくだ
さい。

2004年4月20日

【3月予算特別委員会の報告】
3月の予算審議特別委員会で私は以下のような質問をしました。①下野大沢駅の市の駐車場(15台)は同じ通勤客が一日中置いているようだが、一方、駅前の民間駐車場を月5000円で借りている通勤客から不公平感があるとの苦情が出ているが、送迎用ならそれなりにきちんと管理すべきではないか。
また、駐輪場に関しては、今市駅のように若干の料金を徴収して管理人(シルバー人材委託で現在は一日3時間の管理)を常駐するようにしてはどうか。
駅前の治安にもなるし、こどもたちや高齢者がちょっと挨拶して立ち寄り良い感じになる。
さらに、現在、管理人は降る日も照る日もトイレの前にいるしかないが、中古のプレハブでも良いから設置すべきではないか。

(答弁) 検討する

②小松原十文字の交通渋滞を解消すべく信号を変えて欲しい

(答弁) 近々、変わる予定です。

③ボランテイアフエスタへの300万円の補助金は多いのではないか?
同じ市民活動を支援するのなら他の方法がある。
たとえば、自給630円で一日6時間、月22日で12ヶ月とすると一年間で99,7920円。
NPOが一つの事務所を置き、一人の人を常駐させるのに100万円あれば、本当に嬉しく助かるというのが現状だ。

(答弁) 今年は市制50周年でもあり、昨年の200万円に上乗せしたかたちだ。
無駄にならないように実り多い内容にしてもらいたい。

④平ケ崎に建設予定されているごみ焼却場のアセスメント業者は、その後の本調査を睨んでか、予定価格の3分の1以下でアセスメントを行ったが、炉の建設まで行うアセスメント業者がいると聞くが、今回の業者はどうなのか?
建設工事は工事として新たに入札を行うべきと考えるが。

(答弁) 東京の業者だが、アセスメントのみの業者である。
建設工事に関してはまたきちんと入札を行う。

⑤中心市街地の空き店舗を借りる人への家賃・改修補助など中心市街地活性化への助成が相変わらず行われているが、オアシス一番館すら失敗に終わっているのに、市長は本気でその補助金であの辺が活性化すると思っているのか?

(答弁) 商店街の自助努力を要請しつつ、何とか街の顔として再生して欲しいと願っている。

⑥ヘルパー養成についてだが、昨年は59歳の人が応募して年齢制限で受講不可だったと聞くが、これから高齢化が進む一方で、現に65歳以上の人が介護者であるケースはたくさんあり、増えている現状。
時代認識が甘い。
年齢制限を撤廃すべきだ。

(回答) 70歳くらいまでにする。

⑦図書館の利用者のここ数年の状況は?

(回答) 伸び続けている

その他Ⅱ〔日光地区合併協議会中間報告〕

1.時期:18年3月(栗山・足尾は事務作業が電算化されていないため、光ファイバーの創設など、5市町村の事務をラインに乗せる作業に約1年間かかります。
16年12月に各議会で議決し、それから工事がはじまるためです。

2.名称:日光市

3.庁舎の位置:総合庁舎方式で政策・総務・財政などの部分は今市市庁舎へ統合し、残りの8割がたの市民サービス的な部分の事務は現行どおりの各市町村の庁舎で行う。

4.議員定数:30名。在任特例(最高2年)と定数特例(最高60名)の適用が議論されている。
ただし、在任に関しては最高でも18年8月の足尾町の町議選挙が限度ゆえ、ここでは在任期間は長くても最高5となる。
「総勢84名の議員が一同に集まって議会を開くことは財政的無駄もさることながら充分な審議がしにくい。
合併後、即選挙を行い30名を選び、きちんと仕切りなおそう、その場合、1度だけは足尾と栗山のみ選挙区を設け各地の議員を確保することは考慮する」と主張する今市市議会に対し、足尾議会は即解散で定数を36名に。
藤原・栗山・日光は、新予算を見届けたいという理由から在任特例を主張している。

(なお、元気ネットニュース紙4月号へ合併関連の記事を掲載しています。 ご希望の方はメールにてご請求ください。 郵送、またはメールにて送信いたします。)

Ⅲ 精神障害者の作業所(まにまに工房)が新設!
(水―日:10時~17時)

今市市瀬川の下水道事務所跡に5月からオープン。
精神障害者と共に20年のキャリアを持つ精神保健福祉士・熊谷圭久所長
が自宅での生活の相談を含めていろいろな相談に乗ってくれます。
今市市以外でも日光・藤原の方など東武線上今市駅のそばですので、ご家族だけで悩んでいないでお気軽にご利用・ご相談ください。
(NPO法人草むら・0288-22-3955へ)

Ⅳ 排除しない思想

私は今、本当に先日一度だけ聴いた「ソーシャル・インクルージョン」
という思想に一目惚れならぬ一聞惚れしています。
簡単に言うと「排除しない思想」ということのようです。
Social inclusion は、引きこもりや虐待、貧困、失業、ホームレスなど様々な問題を抱えぎりぎりのところにいる人たちを、排除するのではなく、地域の中に迎え入れていこうという考え方。
人としての尊厳を大切にする考え方が根底にあり、排除の論理の対極にある思想です。
この考え方は、イギリスやフランスなどで近年の社会福祉再編の基調となっており、彼等の市民権を回復し、再び社会に参入することを目指し、職業訓練・住宅・教育の提供などを、総合的、社会的に再統合する手法を市民・民間・学校・行政が手を携えて実行しています。
私は、この思想はノーマライゼーションの思想と共に、現代の救世思想のような気がしてならないのです。 日常的な小さなことについてもひとつひとつ「排除しない思想」バージョンで隣人を考えてゆくととても優しい気持ちになれるのです。
久々に「これだ!」という哲学に出会い、かなり興奮しておるところです。
本当のことを話して本当に人と人とがつながって行く社会、いいですねー。